ロータリーとは

ロータリークラブとは

1905年、経済恐慌で荒れすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた青年弁護士、ポール・P・ハリスが、3人の友人と語らって、2月23日に第1回の会合を開いたのがロータリークラブの誕生です。会員が持ち回りで順番に集会を各自の事務所で開いたことから「ロータリー」と名付けられました。以後クラブは着実に成長し、現在では世界200以上の国および地域でクラブ数36,423、会員数1,193,852人(2020年12月16日現在)に達しています。

日本では

わが国のロータリークラブは1920年10月20日、東京で世界855番目のクラブとして創立されたのが最初で、現在は2,214クラブ、8万人を超えるロータリアンが各地の都市、街で活動しています。会員は各地域内の堅実な実業家、専門職業人で構成され、週1回の例会出席を通じて相互の親睦を深め、自分自身と自分の職業の価値と品位を高め、共に地域社会への奉仕、貢献に努力しています。

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある:

第1
知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;

第2
職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;

第3
ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;

第4
奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

ロータリアンの信条・行動指針 ー4つのテストー

言行はこれに照らしてから…

  1. 真実かどうか
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるかどうか